プロリーグ説明会の動画を見て思ったこと

2018年3月8日、シャドウバースのプロリーグ“RAGE Shadowverse Pro League”の発足が発表された。その選手選考に関しての説明会が都内で行われ、後日に選手選考説明会動画が公開された。私はその動画を全て拝見し、色々と感じたものがあったのでここで全てを述べていきたいと思う。偏見が多いんで気を悪くしてしまうかもしれないがあくまで一個人としての意見なのでそこだけはご注意を。最後まで読んでいただければありがたい。

 

①プロリーグ参入チーム

プロリーグの発足にあたり四つの参加チームが発表された。まずはこの4チームを簡単に一つ一つ解剖していく。

 

➀-1 auデトネーション(人として)

言わずと知れたDetonatioN Gamingのシャドウバース部門のチーム。梅崎伸幸氏が立ち上げたプロチームとして知られているが、私自身この梅崎伸幸が嫌い。変な本出しやがって、与○翼か?あくまで私情を挟んでいますが御容赦下さい。また1ビジネスマンとして自身がゲーマーであったということは主張しなくていい、しかも失敗していると自身で説明しちゃってるならなおさら... そこまでいく過程の説明をするのは悪くはないができれば成功している自分だけを見せて欲しかった。これに関しては本当に自分の中での考えでしかないが過去の自分の失敗を語るのって本当にダサい。本当にそれだけ。しかも本にしちゃった、末期。

 

➀-2 名古屋OJA(人として)

 

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印象の問題か知らんけど論外。全部を見させてくれ

この黒卵も先人の言葉とか主張して自分の言葉ないんかい。仲間のお父様がウンタラカンタラってそれ関係ある?無駄に仲間意識が高い割に選手をデータのための実験台としてしか捉えていない(そういう風な解釈をしてもおかしくないような説明をしていた)点も気に食わない。少なくとも私はそう捉えてしまった。

 

➀-3 よしもとLibalent(理念として)

この中だと一番マシな部類に入るかもしれない。説明会でも無難な説明をしていたように見えるが、唯一セカンドキャリアについての説明をしていたこのよしもとLibalent。何か守りに入っているような印象。プロになる人ってそんな心配はまぁするだろうけどそれだけしか考えてないような人は絶対ムリだと思う。それにそのセカンドキャリアに関しても成功する望みがかなり薄い。こうなってくれればいいなぁという希望的観測でしかない。実際入ってから切られてしまったら元も子もないのでよく調べておく必要があるね。

 

➀-4 レバンガ☆SAPPORO(経営として)

バスケのBリーグチームが母体のプロチーム。これ何が問題ってそもそもBリーグがかなり問題アリ。もともとは日本におけるバスケットボールの発展を目指していて発足となったBリーグであるが何より資金が圧倒的に足りない。過去には3億円ほどの債務超過があったことはクラブ側も報告している。詳しくはこちら→https://www.levanga.com/news/36660.html 返済への見通しは立っているようだがそもそもBリーグ規則上にはこのような項目がある。『Bリーグはプロリーグとして全クラブが「バスケットボールクラブを主たる事業である団体」であることを義務とする。』。つまり何が言いたいのか、このチームはバスケットボールチームのレバンガ北海道次第で経営が左右される可能性があるということだ。ゲームチーム主体ではないということ。無論レバンガ北海道の成績が悪ければ簡単に潰れてしまう、ハイリスクを犯しながらのプロチーム参入と言えるいわば虎穴に入らずんは虎子を得ず状態(だと私は思っている)。

 

②総額2000万円の年間インセンティブ

なんか書いてる間にこっちの気分が悪くなってしまったので簡単にいうとこれ目当ての参入プロチームである(だろう、てか多分そうだって)ことを忘れんなってこと。なんかこれを大体的に大きく打ち出してるけどこれプロになりたい選手にはなんも関係ないからねってこと(若干は関係あんのかなぁ?)。まぁそんなのわかりきってるから書くことでもないけど一応ね。選手を単なる広告塔だとは思っていないんだろうけどそうなりかねないからそこも含めて...

 

③eスポーツとして

今現在日本のeスポーツはまだまだ発展途中でこれがどんな風に成長していくかは本当に未知数。その中でこのようにシャドウバースがプロリーグの発足を打ち出していったこの行動には賞賛しかないと思っている。一方でその発展を担うチームとしてはまだ改善する余地があるのではないかと今回の説明会からは感じた。まだ手探り段階だから仕方ない部分もあると思う。この一年間はリーグを様子見する程度になってしまうがそれから先の展望についてはリーグ含めシャドウバースそしてeスポーツ全体の発展に期待できるような体制になっていってほしいと願うばかりである。

 

最後にプロになりたいと思っている選手に1つ言いたいことがある。東洋経済でも読んどけ、まぁこれについて捉え方は人それぞれですけどね、浅はかな考えで突っ込まないでほしいと思う。後悔のないように応募してみようとかいう人達もいますがむしろ応募して後悔することのないことを願う。

 

以上。最後まで読んでいただきありがとうございました。